コロナウイルスの影響により、展示会やイベントなど対面式の営業が困難となり、多くの企業がデジタルを活用した営業に着手するようになりました。
メールや電話といった従来のやりかたに加え、zoomなどオンライン会議システムを利用した営業方法も一般化し、インサイドセールス(非訪問型営業)といった言葉も徐々に認知されてきたように思います。
当社が導入・運用支援を行っているHubSpotも、5月に「アカウント・ベースド・マーケティング※1(ABM:Account Based Marketing)」のクラウドサービス2社の製品、FORCAS(株式会社FORCAS)とLBC(株式会社ランドスケイプ)と連携され、HubSpotでより強力なBtoB支援が可能になりました。
※1 アカウント・ベースド・マーケティング
マーケティング部門と営業部門が連携し、販売活動の優先順位が高い特定の企業(アカウント)に対してパーソナライズされた適切な購買体験を提供する戦略です。
HubSpotがABM(アカウント ベースド マーケティング)実践機能をリリース
その発表に続き、6月23日には名刺管理サービスの「Sansan」(Eightの法人利用向けサービス)と、HubSpotの機能連携が発表されました。
クラウド名刺管理サービス「Sansan」と「HubSpot CRM」が機能連携実践機能をリリース
この2件のBtoB向け製品との連携により、「FORCAS」国内約144万社560業界以上の企業データ、「LBC」国内約820万拠点(過去累計4,500万拠点)の企業データ、更に「Sansan」が持つ名刺管理サービスシェア83%、利用企業6,000社データを重ね合わせると、国内のBtoBマーケティングに活用するデータ量と、その精度についてはかなりのものになっています。
これによりHubSpotで管理される見込み客と、企業のデータにより、優先すべき見込み客と企業が明確となるため、より効率の良いマーケティングや営業活動が可能となります。
展示会が無くなり、新規見込み客の獲得に悩まれているBtoB企業が多くあるように、これまで展示会で情報を収集し製品やパートナーを探していた企業も苦慮しています。
今回ご紹介したABM2製品、Sansan以外にも、製品や企業規模に応じた解決方法はいくつもありますので、継続してブログで事例をご紹介したいと思います。
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