起業の理由

今から10数年前、東京のWeb制作会社で働いていた頃、同僚から「独立しないんですか?」と聞かれたことがありました。
その当時はそんな考えは一切なかったため、即座に「しませんよ」と返しましたが、先のことなんて自分のことでもわからないものです。

この一年、起業する(した)話をすると、その理由を聞かれることが多くありました。
長い話をして飽きさせてしまっても仕方ないので、一番の理由を簡単にお伝えしていますが、この機会にその他の理由もお伝えしたいと思います。
ポエムっぽくなってしまいますが、最初の投稿なので大目に見てください。

1つ目の理由。
多くのクライアント(事業主側)は、課題の解決方法がわからず悩んでいたり、解決できると思い間違った施策を講じてしまったりと、お金や労力の浪費が多いことに気づきました。
100%正しい答えがあるわけではありませんが、その確率を高めることができる人材が、社内外に不足していることが原因ととらえ、自分が関わることで、そのような失敗を減らし、効率よくビジネスが回るようになるのではないかと思ったことがきっかけです。

2つ目の理由。
雇われる人生が当たり前と思って40代を迎え、このまま定年まで勤め終えた時、後悔することはないか?自問した時に少なからず後悔すると思ったからです。
雇われるということは、働く場所や環境、仕事の内容、人間関係や評価など他人の意思により動かされ、そこに自らの意志で変えられる部分はごく僅かです。
これは私自身が「選択の自由を持ち、自らの意志で物事を決める」ことを重視する価値観が、強く影響しているものと思います。

また私自身、学校を卒業したら就職をする(雇われる)という考えしか持っていませんでしたが、自分が起業をすることで、子どもたちや周りの人達に、起業という選択肢もあるということに気付いてもらいたいという思いもあります。

とはいえ、起業することはできても、事業として続けていく難しさは身を持って感じているので、それらも含め周囲の人達に伝えていけたらと思っています。

そして3つ目の理由はタイミングです。
Web制作の実務から、ディレクション、コンサル、アクセス解析にSEO、ネット広告と、自分が理想とする姿に近づくため一歩ずつステップアップを重ね、Webから広告やマーケティングといった上位階層の仕事をするなかで、事業会社の中でできることと、自分の力を最大限に発揮できることにギャップを感じるようになりました。

このギャップは組織の中で力を発揮できないということではなく、発揮するためには組織全体が変わらないかぎり限界が見えており、そこを変えるには多くの時間を要するか、会社自体がそれを望んでいない可能性もあります。
これは多くの日本企業が抱えるDX(デジタルトランスフォーメーション)の壁とも言えます。

これら3つの理由と自分がやれること、やりたいことが重なり、起業に至りました。
幸いなことに福岡市はスタートアップのための支援が充実しており、商工会議所の起業塾やスタートアップカフェは、大きく後押ししてくれました。

こうして振り返ると、自分の思いだけで突っ走ってきたつもりでも、多くの方々の支えがあってのことであり、皆さんの暖かさにひとえに感謝いたします。

私自身も与える側として、寄与できればと考えていますので、起業を予定されている方、スタートアップで集客や販売促進の課題を抱えている方は、お気軽にご相談ください。
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